平成27(2015)年に施行された「子ども・子育て支援新制度」により、『小規模保育事業』という新たな保育形態が生まれ、“子供たち一人ひとりに寄り添う保育”が可能となりました。現在、木育こどもの家では市内に4園の小規模認可園を展開しており、そのノウハウを蓄積しております。

私たちは、『三つ子の魂百まで』と言われるように、3歳までの育ちが人格形成の基礎をつくる重要な時期にあることから、子供の発達年齢に合ったきめ細かい保育を心がけています。子供たちから「保育園に行きたい・お友達と遊びたい・先生大好き」と言ってもらえるよう、今後も職員一丸となって全身全霊で保育に邁進してまいります。

佐々木陽子/園長

白石園には、園長先生はじめベテランの経験豊富な先生方が多く在籍しており、先輩保育士の子供たちとの接し方、職員間でのやり取り、保護者の方々との関係づくりなど、自分なりに見て・感じ・考えながら、時には助言を求めたり、適宜指導を受けながら保育士としての経験を積んでいます。

いま、日々の保育で目標としているのは、「幼児の言葉を育む(聞く・話す楽しさを感じる)」、そのためには不可欠な「子供たちとの信頼関係を築く」ことです。この二つの目標を達成できるよう、子供たちとの気持ちのつながりを意識しながら、心を育て、言葉を育てられるよう、毎日の保育での関わり方や遊びについても工夫しています。

中村梨沙/保育士