木育こどもの家 屯田園

〒002-0856 札幌市北区屯田6条7丁目1-13
TEL: 011-775-1940

定員 19名
対象年齢 生後5か月~3歳未満児
(満3歳に達した年度の末日まで)
開園日 月曜日~土曜日
開園時間 保育標準時間7:00~18:00
(保育短時間8:00~16:00)
延長保育 18:00~20:00
休園日 日曜日、国民の祝日、
12月29日~1月3日(年末年始)

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お子さんが「わが家」のように過ごし成長できる保育園づくり

「木育」「遊育」「食育」の保育園づくり

札幌市北区屯田にある保育園、木育こどもの家屯田園です。2018年春に、木育こどもの家の屯田園が開園しました。子どもたちが木と五感で触れ合う「木育(もくいく)」、遊びの中で身体、知性や思いやりを育てる「遊育(あそいく)」、給食の中で食の大切さを伝える「食育(しょくいく)」に取り組むという特色ある保育方針で取り組んでいます。

保育園・幼稚園の建物って、一般的には何もない空間で、壁にはピンクの画用紙で描かれたうさぎさんや、グレーの画用紙のぞうさんが貼ってあるイメージありませんか?

私たちの保育園「木育こどもの家」は、木の壁や床、家具、おもちゃなど、木にたくさん触れて、木の質感や香り、ぬくもりを感じられる空間になっています。

保育園に来ると木の香りがする、木のおもちゃで遊べる、そんな経験がお子さんたちの心や、お子さんの成長に良い影響を与えます。お子様だけでなくお父様、お母様も心癒される空間だと思います。

写真:園内で遊ぶ子どもたち

お子さん一人ひとりを大切に。家のように過ごせる保育園

木育こどもの家・屯田園には、2019年11月現在、定員19人で0歳が6人、1歳が8人、2歳が5人の園児がいます。見学にこられた方からは「木の香りがする」「ほかの保育園と雰囲気が違う」と言われます。

保育士・調理士にとっても幸せな職場に

木育こどもの家・屯田園には、お子さんが幸せに過ごせていることに喜びを見出せる保育士・調理担当がたくさんいます。

保育主任の富田さんは、保育士経験と子育て経験が豊富で、とても几帳面なので私がうっかりしていることもフォローしてくれる頼れる人です。ベテラン保育士の堀田さんは経験・知識も十分で同僚の保育士からの信頼も厚く、お子さんたちからも人気です。経験豊富な稲川さん、みんなに可愛がられるタイプの岩間さん、そしてパート勤務の保育士さんもいます。園長の私は、立場上、園長業務に専念すべきですが、子どもが大好きなので、ついつい保育士と同じ動きをしてしまいます。

給食を担当してくれている鈴木さんは、調理経験豊富で責任感が強く、お子さん一人ひとりの食事中の様子をしっかり見て、調理法を工夫してくれたりと、優しさあふれる方です。鈴木さんに調理の仕事を教わって成長中なのが小山さんです。元気よくコミュニケーションをとってくれる期待の新人です。

園の外観

食べる喜びを感じられる給食を

屯田園 調理担当 鈴木かおり

写真:鈴木かおり

保育園の給食は、外部の委託業者が給食を用意している保育園もありますが、木育こどもの家は、給食を通じた、身体の健康・成長はもちろん、食べることの楽しみを知り、食への関心を深めることなど「食育」も大きなテーマにしていますので、それぞれの園に調理室と調理士を配置して、心を込めて給食を作っています。

屯田園開園当時から給食担当として働いている鈴木です。私は子どもが大好きで、保育士になるのが夢でしたが、ピアノが苦手ということもあって、得意な料理を生かして、給食担当として保育園で働こうと調理師免許を取得しました。最初は幼稚園に就職し、2018年からは木育こどもの家・屯田園で働いています。

毎日の献立は、札幌市が定める献立に従っていますが、その中でも独自のアレンジに取り組んでいます。例えば季節感のあるメニューです。夏なら、子どもたちの前でスイカをカットして、皆で美味しく食べます。スイカを切る前に、「中は何色だろうねー?」と聞くと「あか!」「きいろ!」と元気な声で答えてくれます。そうやって食べると、美味しさがアップします。パカっとスイカをカットした瞬間の子どもたちの笑顔を見ると、私までうれしくなります。

秋ならブドウや柿、時には、ちょっと酸っぱいですけどグレープフルーツにチャレンジすることもあります。酸っぱい食べ物が苦手な子が多いですが、少しだけチャレンジするのも食への関心を深めます。

給食を提供する際には、子どもたちがどんな様子で食べているか気になります。同じ月齢のお子さんでもそれぞれ違います。離乳食のお子さんなら、噛まずに飲み込もうとするお子さんもいますし、食事の様子を観察するのはとても大事です。食べにくそうだったら食材の切り方やとろみの調整などを工夫します。

日頃、果物は小さくスライスしてもらったものを食べているお子さんは、少し大きめにスライスしたリンゴは食べられないということもあります。その子に合った調理法の工夫は、小さな園だからこそできる面もあるかと思います。少しずつ大きめなカットの果物を提供し、食べられるようにしていくといった工夫もしています。

私自身も子育ての時、子どもが離乳食を食べてくれなくて悩んだ経験があります。前日から野菜スープを手作りしてみても食べなかったりすると母としては悩んだりもしました。なのでお母さんたちが子どもの食事で悩んでいる話を聞くと他人事には思えません。今日の給食はどれくらい食べられたか、お母さんに見ていただいたりということもあります。

自分自身が子どもの頃は、保育園に通いました。でも実は保育園が苦手でした。お昼寝の時間に、私はいつも眠くなくて、無理に寝かしつけられてそれが嫌だった記憶です。まだ小さかった頃のことなのに今でも記憶が鮮明です。今、屯田園に通っているお子さんたちも、保育園のいろいろな思い出が残ると思います。私が担当する給食の良い思い出も残ってくれたら、と思っています。職場は園長先生はじめ、保育士の皆さんもあたたかい人ばかりでとても楽しく働けています。私が早退しなければならない事情があるときなどは、洗い物を保育士さんが手伝ってくれたり。給食担当に新たに新人さんが加わりました。とっても頑張ってくれている期待の新人です。

写真:屯田園の食堂

この仕事をしていて一番うれしいのは、子どもたちから直接感想が聞けることです。「今日のオレンジすっぱかった?」と聞くと「酸っぱかった!」とか「甘かった」とか、表情と言葉でダイレクトに返ってきます。お魚料理も出ますが、その時は旨味と栄養が豊富な魚の皮も刻んで提供したりします。卒園したお子さんのお母さんから「家でも魚を美味しく食べられるようになりました」と聞いたときはとてもうれしかったです。今後も、食べることに興味を持って心身ともに大きく育ってもらうお手伝いができればと思っています。