木育こどもの家 白石園

木育こどもの家 白石園は令和2年4月に開園します。
入園児募集中。保育士、調理担当などスタッフも募集中です。

〒003-0029
札幌市白石区平和通3丁目北3-3 シンエー平和通ビル
TEL: 011-598-9393

定員 19名
対象年齢 生後5か月~3歳未満児
(満3歳に達した年度の末日まで)
開園日 月曜日~土曜日
開園時間 保育標準時間7:00~18:00
(保育短時間8:00~16:00)
延長保育 18:00~19:00
休園日 日曜日、国民の祝日、
12月29日~1月3日(年末年始)

園児一人ひとりにしっかり関われる保育園に

白石園 北野原奈美子園長

写真:北野原奈美子園長

新川園の副園長、北野原奈美子です。令和2年4月に開園する白石園では園長をさせていただきます。

開園予定の白石園は、JR駅からも近い利便性の良い立地です。上の写真の左側にある黒い建物がJR白石駅です。同時に公園など自然にも恵まれたエリアなので、お子さんたちが自然に触れ合う機会も作りたいと思っています。

玄関ホールに入った瞬間、木の質感、香りを感じることができます。室内の床材は明るい色味の無垢材「アサダ」を施工しています。

室内側から見た玄関。上部の太い梁は、青森のお寺「松源寺」の120年ぶりの改修工事(建て替え工事)で搬出された古材を札幌まで運び、当社作業場でメンテナンスを行ったものを活用しています。

玄関から入ってすぐの部屋。隣の部屋との間には、園児用の小さい扉が用意されています。天井の板張りはアカマツです。

天井にはよしずや板張りなどの工夫も。和の建物にとって天井はとても大事なのです。防水性能の高い畳、障子も含め、園児にとって、どことなく落ち着ける空間になるよう配慮されています。

木の質感を大事にした建物、木のおもちゃや絵本の充実、少人数で一人ひとりのお子さまに向かい合える保育方針は新川園、屯田園と同じです。現在私は、新川園で竹本園長に園長としての心構えや実務を教わりながら、来春に向けて白石園の構想と準備を進めています。

私が保育の世界に入ったきっかけは、自分が幼少期にお世話になった先生の園で、たまたまお手伝いしたことが始まりでした。おもちゃはなく、あそびは全て森の中、木登りしたり、泥だらけになったり、自分たちであそびを見つけ、生きる力を学びます。そこで2歳の子が初めて自分でパジャマのボタンができた時、抱き合って大喜びしました。その時の嬉しい笑顔は忘れません。子供たちの成長をずっと見守りたいと思い、恩師のもとで働きながら、夜間に学校に通い保育士になりました。

資格取得後は今までと全く違う乳児保育園に入り、目が離せない子供たちに、毎日奮闘しながら子供の発達を一から学びました。

もっと一人ひとりと丁寧に関わりたいと思い、ベビーシッターの仕事をしたり、託児所で働いたこともあります。

子供が生まれ、自分の子の子育てをする中で保育を続けてきましたが、子育ての大変さを身をもって感じ、保育士をやめようと思ったことも何度もあります。でも、今私にできることは何だろうと考えた時、同じように大変な思いをしているお母さんの立場になり、少しでも力になれたらと思いました。

大規模な園より小規模な保育園のほうが私にはあうかなと思います。大規模な保育園・幼稚園だとどうしても流れ作業のような感覚になることがあって、小規模な園のほうが、一人ひとりのお子さんにしっかり関われる実感があります。

白石園開園は2020年4月の予定です。園児も職員も募集中です。みんなで意見を出し合って、良い保育園を育てていける、園児も職員も楽しい、明るく賑わいのある保育園にしたいと思っています。このホームページでもご案内などさせていただきますのでよろしくお願いします。

ステンドグラス入りの襖(ふすま)。腰壁にも無垢材を使い、園児が触れる場所の質感にも配慮しています。

障子紙のデザインは、お子さん、そして親御さんにも喜んでいただけるものをセレクトしました。

手洗いスペースも小さなお子さんが手の届く高さのものを職人が手作り。モザイクタイルや、内側に金粉が使われている照明など、細部のこだわりもあります。この壁を一部拡大すると…

銘木・高級木材として知られる花梨(カリン)を、部屋ごとの説明プレートとして使っていたり、織物の素朴な質感が魅力のクロスを施工していることがわかるかと思います。

浮世絵師・歌川広重による浮世絵木版画の「木曽海道六拾九次之内 大津」を4枚の襖でダイナミックに表現しました。

給食を用意するための調理室。

保育園ならではの設備機器も揃えています。

取っ手も、障子のデザインに合わせました。

腕の優れた宮大工の皆さんに担当していただきました。