白石園 熱性けいれんについて🤒

熱性けいれんについてのお話
熱性けいれんの明らかな原因はない。
脳の発達が未熟のため、高熱が刺激となりけいれんが起こると考えられている
けいれんが起きた時の対応
1、発作が起きたと思われる時間の確認
→スマホで動画を撮影しておくと受診の際に医師に状態を伝えやすい
2、怪我・外傷がないかの確認
3、周囲のぶつかりそうなものや危険物を取り除く
4、衣服を緩め、窒息防止のために顔を横に向ける
5、意識の有無、目の方向、呼吸の有無、顔色、唇の色、失禁の有無、けいれんの箇所を把握する
けいれんがおさまったら
・体は横向きにする(吐物による窒息を防ぐ)
・体温を測定し記録する
・意識の有無、目が合うか、手足の動きを見る
・当日中に必ず受診する
5分以上けいれんが続くとき119番通報!
口頭指導を受ける
呼吸が止まった場合は心肺蘇生を行う
⚠️けいれんが止まったか確信をもてない場合やその後の様子がおかしい場合は「けいれんがとまっていない」と判断すること⚠️
絶対にしてはいけないこと
◎けいれんを起こしている間は、呼んだり動かしたり、おさえつけない
◎口に指やタオルを入れない(噛まれる、窒息のリスク、口腔内が怪我)
→舌をかむことはない
まずは落ち着いてくださいね
どうしても焦ってしまうと思いますが、落ち着くことが一番大切です⭐
初期対応を覚えておき、いざという時に適切な判断・対応をしましょうね
